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大宮DF河本裕之が引退会見「夏の中断明けの新潟戦で先発したが…限界だと感じた」

[ 2021年12月7日 15:52 ]

胴上げされる大宮・河本(撮影・西海 健太郎)
Photo By スポニチ

 今季限りで現役を引退した大宮のDF河本裕之(36)が7日、オンラインで引退会見を行い「今はすっきりしている」と心境を明かした。

 今季は開幕直後は出場機会に恵まれなかったが、霜田監督に交代した6月以降は出場も増えて、J2残留に貢献した。しかし、シーズン途中から「夏の中断明けの新潟戦で先発したが、納得のいくコンディションではなく、これはやばいと思って考えた。体がきつい状況で臨むことになり、限界だと感じた」という。

 神戸から移籍してきたが、最後のシーズンはJ2での残留争い。大宮の後輩たちに対しては「この苦しみはいい経験。二度と味わいたくないと思って、各々が成長してほしい」とエールを送った。

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2021年12月7日のニュース