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J2北九州 ホーム最終戦で敗れ19位以下確定 J3宮崎の順位次第でわずかに残留望みも

[ 2021年11月29日 05:30 ]

明治安田生命J2第41節   北九州1―2栃木 ( 2021年11月28日    ミクスタ )

<J2 北九州・栃木>敗戦に立ち尽くす北九州MF高橋
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 J2は各地で11試合があり、北九州は栃木に1―2で敗れて19位以下が確定し、残留は極めて厳しくなった。順位は20位で変わらず。残留のためには、J2ライセンスを持たない宮崎がJ3で2位以内となった上で北九州が山形との最終戦に勝ち、19位相模原が敗れることが最低条件。ただし、相模原との勝ち点は3差だが得失点差が9あり、かなり苦しい状況だ。21位の愛媛、22位松本はJ3降格が決まった。

 残留へ勝つしかなかったホーム最終戦に敗れ、北九州は降格圏の19位以下が確定。残留は絶望的になった。

 小林伸二監督が「絶対に勝つ」と宣言して臨んだ背水の陣。栃木のプレスやキックに苦しみ2点を失う苦しいゲームは、後半アディショナルタイムの47分、西村がこぼれ球をたたきこみ1点を返すのが精いっぱいだった。

 勝利と残留を信じて集まった5638人の観客に勝ち点を届けられず、2年前にJ3優勝で歓喜に沸いたスタジアムは重苦しい空気に包まれた。

 試合後に行われたセレモニーでは玉井行人社長、小林監督が謝罪。主将の村松も「勝てずに苦しくて、悔しい思いをさせてしまい申し訳ありません」と声を詰まらせた。得点源としてチームをけん引してきた高橋も涙に暮れ、うなだれた。

 本来なら降格決定だが、今節終了時でJ3首位の宮崎にJ2ライセンスがないため、次節で宮崎の2位以内が決まればJ2の19位のチームは救われる。20位の北九州は、現在19位の相模原と勝ち点3差で、得失点差9。指揮官は「思った以上に厳しい状況になってしまった」と顔を曇らせ「最後まで指揮を執らせてもらってこういう結果。どう考えたらいいかは検討したい」と、自らの進退にも言及した。

 村松は「どんなに確率が低くても決してあきらめません」と誓った。奇跡の残留へ、最終戦・敵地で山形戦に挑む。大勝しか望みはない。(村田 有子)

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