リバプール南野がリーグ杯3回戦のベストイレブンに選出。DFゴメスは激賞

今季公式戦初出場し2得点を挙げた南野（AP）
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　リバプールの日本代表FW南野拓実（26）がイングランド・リーグ杯3回戦のベストイレブンに選出された。大会公式ツイッターが24日に発表。南野は今季公式戦初出場となった21日のノリッジ戦で前半4分と後半35分に得点を挙げて3―0の勝利に貢献した。

　この活躍に関してはチームメートのイングランド代表DFジョー・ゴメス（24）が「トップ・プレーヤーだ」と絶賛したと専門サイト「インサイド・フットボール」が伝えた。ゴメスは「毎試合出場しているわけではなく、毎回メディアの見出しを飾っているわけでもない。しかし、トレーニングも真摯に取り組んでいるし、黙々と練習に励んでいる。タキ（南野）の評価は本当に高まっている」と南野の姿勢を評価。「どれほど2つのゴールがインテリジェントだったか。非常にうまく決めた」と続け、南野を密猟者を意味し、相手ゴール近くでマーカーと駆け引きを繰り返すFWを指す「ポーチャー」と表現した。さらに出場機会がなかった中で活躍した点に触れ「試合のリズムをつかめていない中で入り、ノリッジ戦のようなプレーをするのは本当に難しい。だから、脱帽するしかない。出番があれば、またタキは自身の力を示し続けていくと思う」とさらなる活躍に期待した。