FC東京　肘打ち退場のレアンドロに独自処分　出場停止3試合に2試合追加

＜FC東京・名古屋＞後半、レアンドロ（左）は中谷に肘打ちし一発退場（撮影・小海途　良幹）
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　FC東京は24日、ブラジル人MFレアンドロ（28）にJ規律委員会の処分に追加して独自の処分を科すことを発表した。規律委員会からは3試合の出場停止と罰金30万。クラブ独自で2試合の出場停止と制裁金100万円の処分を決めた。

　クラブは公式サイトで「FC東京では、レアンドロ選手本人と面談および厳重注意をおこない、本人も事の重大さを認識し、猛省しております」とし、クラブ独自の処分を決めるとともに「関係する責任者の報酬の一部を自主返納することといたしました」と掲載。同選手は9月25日のリーグ浦和戦から10月10日のルヴァン杯準決勝第2戦名古屋戦まで出場できない。

　レアンドロは昨季8月の鳥栖戦でも相手選手の顔付近に手や肘を使ったプレーがあったとして規律委員会から厳重注意がなされた。さらに10月のG大阪戦では相手選手の顔を故意に殴打した極めて悪質かつ危険な行為があったとして規律委員会から3試合の出場停止及び罰金30万が科されていた。