浦和　タイ1部ムアントンとクラブ間提携！若手の人材交流、親善試合なども計画

浦和がタイ1部ムアントンとクラブ間提携。左は浦和・立花社長
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　浦和は16日、タイ1部の強豪ムアントンと新たなパートナーシップに関する覚書を締結したと発表した。浦和では同パートナーシップについて「あらゆる分野でアジアNo.1になるというクラブのビジョン達成に向け、持続的に発展していくためにアジア圏でのプレゼンス向上を目指し、そして3度目のACL制覇という大きな目標とともに実現していきたい」としている。

　契約期間は5年。提携内容の具体的なアクションプランは両クラブ間で協議していくが、主に（1）選手、コーチを含む人材の知識、アイデア、技術、トレーニング手法などを通じて連携を強め、発展を目指す（2）ニーズに応じた若手選手を中心とした人材交流（3）フットボールセミナーやフレンドリーマッチなどのイベント開催（4）事業開発等の新たなビジネス機会の検討となる。

　フットボール本部の戸苅淳本部長は若手選手、スタッフらの人材交流についても言及。「アジアNo.1を争えるよう切磋琢磨（せっさたくま）していきたい。このパートナーシップを通じ、有望なタイ選手を獲得し、レッズの選手として活躍することも期待しています」と話した。