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川崎Fが14日に決勝Tで韓国王者・蔚山と激突 鬼木監督「レベルが高い。難しい試合になる」

[ 2021年9月13日 19:37 ]

川崎Fの鬼木監督
Photo By スポニチ

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)はあす14日に決勝トーナメントが開幕し、各地で一発勝負の1回戦が行われる。Jリーグ王者の川崎Fは敵地でKリーグ王者の蔚山(韓国)と対戦。蔚山は前回大会の覇者で、今シーズンもリーグ首位を走る強敵だけに、前日の公式会見に出席した鬼木達監督(47)も「選手全員のレベルが高い。間違いなく、自分たちの戦い方、強みを出さないと勝てる相手だと思っていない」と強い警戒を示し、「難しい試合になると思うが、乗り越えなくてはならない相手だと思うので、しっかり勝って帰りたい」と必勝を誓った。

 蔚山とは過去、ACL1次リーグで4度対戦し、成績は1勝1分け2敗。今回と同じアウェーの地では、2試合とも敗戦を喫している。チームは現在、主将のDF谷口彰悟(30)、MF旗手怜央(23)、MF大島僚太(28)らケガ人が続出する緊急事態。加えて今回は韓国政府が定める厳格な新型コロナウイルスの水際対策もあり、2日かけて現地入りするなどのハンデも背負ったが、指揮官と並んで公式会見に登壇したDF登里は「蔚山は素晴らしいチームだが、勝つために準備をしてきた。自信はあります。強気で勝ちたいと思います。ケガして来られない選手を含めて、チーム全員で勝って帰りたいと思います」と力強く誓った。

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2021年9月13日のニュース