WEリーグ第1号はINAC神戸・高瀬！「うれしすぎて頭が真っ白になった」

WEリーグ第1節   INAC神戸5ー0大宮 （ 2021年9月12日    ノエスタ ）

＜INAC神戸・大宮V＞　WEリーグ第1号となる先制点を決めるINAC神戸・高瀬（撮影・後藤　大輝）
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　記念すべきWEリーグ第1号はINAC神戸の高瀬が決めた。開幕カードの中で最も早い午前10時1分にキックオフ。ファーストゴールに注目が集まる中、開始早々の前半4分にMF成宮のシュートがポストにはじかれると、こぼれ球を右足で押し込み、歴史に名を刻んだ。

　「めちゃくちゃうれしい。うれしすぎて頭が真っ白になった」
　09年からINAC神戸に在籍し11年にW杯を制したなでしこジャパン優勝メンバーの一人。近年ではサイドバックにコンバートされることもあったが、後半12分の2点目も含め、再びFWとして結果を残した。

　リーグのプロ化に伴い「（サッカー選手ということを）胸を張って“仕事です”と言えるようになって本当にうれしい」。自覚を胸に、最前線でチームをけん引する。