メッシ、ハットでペレ超え代表通算79得点！試合後は南米選手権優勝セレモニーで涙

ボリビア戦後、南米選手権優勝トロフィーを手に感無量の表情のメッシ（AP）
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　アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（34＝パリ・サンジェルマン）は9日、ブエノスアイレスで行われたW杯南米予選のボリビア戦でハットトリックを達成。代表通算得点を79に伸ばし、元ブラジル代表の“王様”ペレの77点を抜いて南米選手最多となった。試合はアルゼンチンが3―0で勝利した。

　メッシは前半14分、相手の股を抜く突破からの狙い澄ましたシュートで先制ゴールを奪うと、後半19分にもゴール前の細かいパス交換から1点を加え、同43分にはこぼれ球を押し込んだ。

　試合後には、アルゼンチン代表での自身初タイトルとなった南米選手権の優勝トロフィーが登場。メッシはホームの2万1000人のサポーターの前で掲げて、喜びを分かち合った。「長い間、この時を待っていた。目標だったし、夢見ていたんだ。こんな形で実現できるなんて、唯一無二の瞬間だ」と涙を流した。