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森保監督、ドーハの悲劇は「過去のこと。気にしていない」因縁の地で中国戦の必勝期す!

[ 2021年9月6日 17:46 ]

日本代表の森保監督
Photo By スポニチ

 日本代表の森保一監督が6日、W杯アジア最終予選の中国戦(7日、ドーハ)に向けてオンライン会見した。2日のオマーン戦でまさかの黒星発進となり、崖っぷち状態で迎える一戦。新型コロナ禍の影響でカタールでの開催となり、現役時代に経験した「ドーハの悲劇」についても問われたが、指揮官は前だけを向いていた。

 「私自身のドーハの思い出は過去のこと。完全に個人的なこと。今は日本代表チームの一員として、自分の過去がどうこうよりも勝つための準備しかしていません」。

 国籍取得選手4人を擁する中国の印象については「個の能力が高い。プラス、チームとしてシスティマティックで可変的なシステムを使って攻略しようとする戦術を持っている」と言う。オマーン戦の敗戦を受け、日本からカタールへの移動時間を含め、選手個々と反省を含めたコミュニケーションを図り、負けられない一戦に備えている。

 「1戦目の結果を踏まえても最終予選はこれまでと違った強度の高さがあるのでもっと上回っていかないといけない。相手のモチベーションや準備してきたものを上回らなければいけない、そこは共有してます」。日本サッカーにとって「悲劇」の地でもあるドーハで巻き返しを図る。

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2021年9月6日のニュース