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ブラジル対アルゼンチン戦が開始7分で中断 アルゼンチンの4選手が検疫義務違反か?

[ 2021年9月6日 10:03 ]

ピッチに入ってきたブラジルの保健当局のスタッフ(AP)
Photo By AP

 W杯南米予選の第6節、ブラジル対アルゼンチン戦は5日にブラジルのサンパウロでキックオフとなったが、0―0のまま開始7分で中断となった。

 AP通信によれば、ブラジルの保健当局はプレミアリーグ所属のアルゼンチン代表4選手(エミリアーノ・マルティネス、クリスティアン・ロメロ、ジョバンニ・ロ・チェルソ、エミリアーノ・ブエンディア)が英国から入国後の自主隔離期間(14日間)を終えていないとしており、ブエンディアを除く3選手が先発したために“現場”に介入。ベネズエラで2日に試合を行ったあとにブラジル入りした4選手は、入国の際に英国滞在歴の虚偽の申告があったとされている。

 試合が中断したあとブラジル代表はピッチで練習を開始。アルゼンチン代表はブラジルの警察当局にエスとコートされてスタジアムの外に退去させられた。なおブラジルはプレミアリーグに所属する主力5選手を含む9選手を招集したものの、9月の予選3試合には誰も参加していない。

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