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G大阪 54回目の「大阪ダービー」で最大の屈辱 試合後はスタジアム外で一部サポーターが大ブーイング

[ 2021年9月6日 05:30 ]

ルヴァン杯 準々決勝   G大阪0-4C大阪 ( 2021年9月5日    パナスタ )

<G大阪・C大阪> 前半、競り合うC大阪・喜田(中央)とG大阪・山見 (撮影・後藤 大輝)
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 54回目の「大阪ダービー」で、最大の屈辱にまみれた。G大阪は初の4点差負け。松波監督は「ショックが大きい。すぐに切り替えるのは難しいけど、引きずらないようにしたい」と声を絞り出すのが精いっぱいだった。

 引き分け以上で4強進出が決まっていたが前半だけで2失点。集中力が切れた後半は、ミス連発で失点を重ねた。第1戦で決勝点を挙げてプロ初スタメンとなった大学生FW山見も決定機を迎えられず。新型コロナ感染対策でスタジアム内での声出しが厳禁とされる中、試合後はスタジアム外で待ち構えた一部サポーターから大ブーイングを受けた。真夏の15連戦ラストマッチは無残な結果に終わったが、試合は続く。次戦は中6日でリーグ仙台戦。体とともに心の回復も不可欠だ。

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2021年9月6日のニュース