川崎F　ついに今季初黒星…昇格組の福岡に苦杯、開幕からの不敗記録が25でストップ　2位横浜と1差

福岡に敗れ肩を落とす川崎F・小林（左から2人目）
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　明治安田生命J1第26節は25日、各地で行われ、首位の川崎Fは敵地で今季5シーズンぶりにJ1昇格を果たした福岡と対戦。FW旗手怜央(23)が前半39分で負傷交代となるアクシデントに襲われると、後半21分に失点。相手FWクルークス（27）に鮮やかなミドルシュートで先制点を決められると0―1のまま終了。開幕からの不敗記録が25で止まり、2位横浜との勝ち点差も1にまで縮まった。

　川崎Fは前半からチャンスの連続。FWレアンドロ・ダミアン、FW旗手、MF家長などが惜しいシュートを放つも、相手GK村上のファインセーブなどにより無得点のまま前半終了。旗手が前半39分に負傷交代となるアクシデントにも見舞われた。

　後半に入ると攻められる場面が増え同21分に失点。右サイドでボールを受けた相手FWクルークスがドリブルを仕掛け、ペナルティエリアの外から左足一閃。カーブの掛かったシュートは綺麗な弾道でゴール左上に吸い込まれ、先制点を許した。

　反撃を狙う川崎Fだったが思うようにチャンスが作れず無得点のまま試合終了。開幕からの不敗記録もついにストップ。3位・鳥栖を敵地で4―0と撃破した2位・横浜との勝ち点差が1となり、次節にも首位陥落の危機となった。