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森保監督「金メダルに向かって挑んでいく気持ちを強く持って」事前合宿スタート

[ 2021年7月5日 14:12 ]

日本代表の森保監督
Photo By スポニチ

 東京五輪のサッカー男子代表は5日、静岡県内で事前合宿をスタート。午後からのトレーニングを前に、森保一監督(52)がオンラインで取材に対応した。

 「選手の顔を見ていよいよ始まるんだなという気持ちが強くなった。依然として五輪開催についてはいろいろな意見があるのは自分の中にもありますけど、目標にしてきた金メダルに向かって挑んでいく気持ちを強く持って、選手スタッフとともに思い切ってチャレンジしたい。これまでやってきた通りに、1日1日のトレーニングを大切に、目の前の1戦1戦に最善を尽くして戦いたい」と力を込めた。

 合宿を行う静岡県では3日に、熱海市伊豆山で大規模な土石流が発生した。「熱海の皆さんや多くの皆さんが被災されていることにお見舞い申し上げたい。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りしたい」と指揮官。「コロナ下や自然災害など、日々大変な思いをして過ごされている方がたくさんいる。選手の戦う姿を見ていただいて、日々頑張っている人々の活力となるような励ましのエールを送れたら」と話した。

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2021年7月5日のニュース