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なでしこ バックアップ加えた22人で五輪へ

[ 2021年7月5日 05:30 ]

八千代高男子との練習試合で、ゴールを決めた遠藤(28)を祝福する杉田(7)
Photo By 共同

 東京五輪サッカー女子日本代表は4日、千葉県内での2週間の強化合宿を打ち上げた。練習後、高倉麻子監督(53)がオンラインで対応。18人から22人に拡大される見通しである選手登録枠について、指揮官は「私たちは初めから22人のチームで活動している」と、当初発表したバックアップメンバー4人を加えた陣容で臨むことを明言した。

 この日、八千代高の男子との練習試合は1―1のドロー。前半はMF林穂之香(23=AIK)をボランチで先発させるなど、バックアップだった4人をそろって起用した。「みんないいところを出してくれた」と高倉監督。本番前最後の親善試合となる14日のオーストラリア戦で、“22人仕様”の総仕上げを図る。

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2021年7月5日のニュース