G大阪GK東口「うらやましい」　悲願のACLタイトル獲得で藤ケ谷氏と肩を並べるぞ！

G大阪の東口（C）GAMBA　OSAKA
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　ウズベキスタンで25日から集中開催されるアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）へ向けて、G大阪のGK東口順昭（35）が19日、アジア頂点への渇望を口にした。

　14年のG大阪加入後はすぐさま正GKとして活躍し、同年の国内3冠（Jリーグ、ルヴァン杯、天皇杯）に貢献。だがACLだけは過去出場3大会でベスト4が最高で「タイトルを獲得できれば自分の中で何かが変わると思う」と気持ちを高めた。

　原動力の一つになっているのが、尊敬する先輩の姿だ。長年G大阪のゴールマウスを守り続け、17年に現役引退した藤ケ谷陽介氏（現G大阪ジュニアユースコーチ）はクラブが初めてACLを制した08年時の正GK。公私で仲が良く「藤ケ谷さんは全て取っている。うらやましいし“自分も…”と思っている。全力で取りにいく」と話した。

　クラブにとっても自身にとっても16年以来5シーズンぶりのアジア舞台。その間には足元の技術やセービング技術を磨き、18年ロシアW杯メンバーにも選出された。「前回の参加時とは明らかに変わっている。全体的なバランスは良くなっている」。Jリーグで再三のスーパーセーブを見せ続ける守護神が、最後尾からチームを支える。