×

横浜FCはJ3八戸に力負け。早川監督「情けないゲーム、何1つ上回れなかった」

[ 2021年6月16日 20:25 ]

天皇杯2回戦   横浜FC1―2八戸 ( 2021年6月16日    ニッパツ )

<天皇杯 横浜FC・八戸>前半、八戸・島田(手前)と激しく競り合う横浜FC・中村(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 横浜FCは16日、天皇杯2回戦で格下のJ3八戸に1―2で力負けした。0―0で迎えた後半18分、GK六反のファンブルから先制点を献上すると、同29分にも追加点を奪われる苦しい展開。リーグ戦から中2日だった八戸に対し、運動量や局面のバトルでも劣勢が目立ち、同43分に途中出場のFWクレーベが1点を返すのが、精いっぱいだった。

 MF中村が本職のトップ下で先発、前半から積極的にシュートを狙うも、枠を捉えられない。後半25分にはペナルティーアーク付近から得意のFKで狙うが、シュートはバーの上を越えた。54歳のカズはベンチ入りも出番はなかった。

 早川監督は「何1つ上回れなかった。走力、ボールを動かすところ、最終的な結果を含め、情けないゲームになってしまった。自分たちが保持する時間もある中、ボールが前に進められないのが一番の要因」と厳しい表情で振り返った。

続きを表示

この記事のフォト

2021年6月16日のニュース