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主軸5人欠いても川崎F強え~!!小林2発にイサカ堂々J1デビューで盤石、開幕不敗21戦に

[ 2021年6月3日 05:30 ]

明治安田生命J1第21節   川崎F2-0横浜FC ( 2021年6月2日    ニッパツ )

<横浜FC・川崎F>後半22分、2点目のゴールを決め長谷川(右)に祝福される川崎F・小林(撮影・久冨木 修)
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 明治安田生命J1リーグは2日に2試合が行われ、首位の川崎Fは敵地で横浜FCに2―0で快勝した。元日本代表FW小林悠(33)が前半39分の決勝弾を含む2得点の活躍。日本代表、U―24日本代表に選出された5選手を欠きながら、圧倒的な力の差を見せつけ、開幕からの不敗も21戦に伸ばした。

 強さは不変だった。A代表の谷口、山根、U―24日本代表の三笘、旗手、田中と主軸5人を欠きながら、序盤から相手を圧倒。攻撃陣は小林が2得点の活躍でけん引し、守備も今季10度目の完封。これには鬼木監督も「良いゲームをしてくれた」と満足げに振り返った。

 まさに王者の底力だ。この日は大卒2年目のDFイサカがJ1デビュー。それでも周囲のサポートを受け、積極的なプレーで山根の穴をしっかり埋めた。日頃からチーム全体で強度の高い練習を積んでおり、成果が如実に表れた。

 「チームの価値が問われる試合だった。勝ててホッとしている」と脇坂。これで昨年からの連続不敗も26に伸び、連覇へ、もはや盤石の態勢だ。

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2021年6月3日のニュース