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OA枠の遠藤航、A代表との兄弟マッチに「OAが入ってどういう戦いが出来るかにフォーカスしたい」

[ 2021年6月1日 16:06 ]

<U24日本代表練習>ボールをキープする遠藤航(右から2人目)(左は久保)(撮影・西海健太郎)
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 U―24日本代表に「OA枠」として加わったMF遠藤航(28、シュツットガルト)が1日、オンライン取材に応じ、改めて東京五輪への思いを口にした。「一番は自国開催、東京で出来るということ。人生の中でも中々ないことですし、個人的にはリオで悔しい思いをしたのでもう1度、リベンジしたいという気持ちは少なからずあります」。

 自身2度目の五輪。主将として臨んだ16年リオ五輪は1次リーグ敗退に終わった。その後、遠藤はA代表でも主軸に成長。今季はドイツ1部でデュエル勝利数(476回)1位に輝き、その球際の強さ、ボール奪取力は日本代表の生命線ともなった。「5年前の自分がどれだけ成長しているか、示す大会。メダルを取ることにどれだけ貢献できるか、五輪に駆ける思いは強いです」と話した。

 この日、OA枠として臨む初実戦がまさかのA代表との「兄弟マッチ」(3日、札幌)に決定した。日本代表―ジャマイカ戦の中止を受けたもので、この日、急きょ、札幌入りした。「大事なのはU―24代表としてどういうプレーをするか。OAが入ってどういう戦いが出来るか、そこにフォーカスしたい。チームも凄くモチベーションが高い印象。1試合増えた分、実りのある合宿になると思う」と話した。 

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2021年6月1日のニュース