U24代表MF三好「個人的には喜びの方が大きい」　兄弟マッチ決定でアピールの場増えた

U－24日本代表のMF三好康児（左）
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　急転直下で決まった“兄弟マッチ”に向け、東京五輪世代が意欲を示した。U―24日本代表は1日、3日に対戦が決まった日本代表とのチャリティーマッチに向け、予定を変更して千葉県から北海道に移動した。午後から札幌市内でトレーニングを行う。

　日本代表との試合については、前日の夜の食事時にマネジャーからチームに伝えられたという。移動後にオンライン取材に応じたMF三好康児（24＝アントワープ）は、「急きょ昨日言われて、今日移動してきた。そこに向けて準備してきたわけでないですけど、この試合ができることの喜びの方が個人的には大きい」と話した。

　本来、合宿の初戦は5日のU―24ガーナ戦（福岡）。3日に千葉から福岡入りする予定だった。ところが3日に札幌で日本代表と試合をする予定だったジャマイカ代表チームの一部選手（10人）が、出発前検査の方法等の問題で試合3日前の5月31日に来日がかなわず、試合が中止に。急きょU―24代表VS日本代表の対戦が決まった。

　この合宿は18人のメンバー発表前最後の活動。12日には再度来日に向けて調整中のジャマイカ代表との試合も控えている。活動中に行う試合が増えた形となり、三好は「試合が多くなる分にはアピールできるチャンスが増える」と前向きに捉えた。