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大宮、岡山と引き分け 最下位脱出も9試合勝ちなし

[ 2021年5月16日 17:42 ]

明治安田生命J2第14節第2日   大宮0ー0岡山 ( 2021年5月16日    NACK5スタジアム大宮 )

 大宮が岡山と引き分け。最下位からは脱出したが、9戦勝ちなしとなった。

 後半19分から、ケガで離脱していたFWイバ(35)を投入して攻めたが、ゴールは奪えなかった。岩瀬健監督(45)は「何とかセットプレーも含めてゴールを狙ったが。自分たちの順位を上げるためにはチャンスを増やすことが必要。狙いはできている。回数を増やさないと勝ち点3は取れない。もっと修正して回数を増やしたい」と振り返る。イバについては「違いをつくれる。コンディションは難しかったが、出られてよかった」と、イバの復帰を喜んだ。イバも「とても心地よかった。1日も早くピッチに立つことを願っていた。みんなを信じているし、僕も信じている。大宮はいいチームだし必ずそう見られるようになる」と、復活できてホッとした様子。

 DF櫛引一紀(28)も「ゼロで抑えるのが守備陣の仕事だと思っているのでそれはよかったが、こういう試合で勝ちきれないのでこの順位にいる。このサッカーができるなら最下位ではない」と、前向きだった。

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2021年5月16日のニュース