横浜FCの早川監督が54歳カズを称賛。「ここが重要だという所を分かっている選手。さすがだと思う」

横浜FCの三浦知良
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　横浜FCの早川監督が7日、オンライン取材に応じ、9日のアウェー清水戦で待望の今季初勝利を誓った。先月8日の就任後、ルヴァン杯では1勝1分け1敗もリーグ戦は1分け3敗。開幕から12戦未勝利はクラブワースト記録を更新中だ。初勝利のポイントには「（清水は）バランスを常に保ちながら守備をしてくる。チームで崩すか、一対一の個で崩すか、どちらにしろバランスを崩さないと得点にはならない」と話した。

　また5日のルヴァン杯湘南戦で後半21分から出場し、今季最長となる24分間プレーした54歳のFW三浦知良にも言及。「ゲームの中でいつ、何が必要なのかを分かってやってくれた。ここが重要だという所を分かっている選手、さすがだと思う。（監督が）自分になってから練習の強度が高めになっている中で休まず、パフォーマンスも良かったので安心してゲームに出てもらった」と称賛とともに振り返っていた。