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鹿島 行方市、メルカリと地方創成の連携協定を締結

[ 2021年5月6日 19:09 ]

包括連係協定の締結式に出席した(左から)鈴木市長、小泉社長(行方市提供)
Photo By 提供写真

 J1鹿島アントラーズを運営する株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーは6日、行方市および親会社である株式会社メルカリとの「地方創生事業に関する包括連係協定」の締結を発表した。この日、オンラインで締結式が行われ、出席した株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーの小泉文明社長は「父の実家が行方市にあり、個人的にもうれしく思っている。長いスパンで地域とともに歩んでいくことを支援していきたい」と抱負を語った。

 同連係は行方市における地方創生や地域課題解決が目的。今後は鹿行5市をホームタウンとする鹿島アントラーズの資源、メルカリが持つ情報通信技術などを活用し、庁内DXや定住・移住施策の推進、市民サービスの向上を図り、持続可能な町づくりを目指す。現在、東関東自動車道の潮来―鉾田間の延伸工事が行われており、行方市付近にインターチェンジが出来ることで、さらなる経済の活性化も期待される。同市の鈴木周也市長は「地域の発展、市民の生活向上になる」と期待を寄せていた。

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2021年5月6日のニュース