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川崎F 首位攻防第1R“ホコタテ対決”4発完勝!気を引き締める鬼木監督「ホームで勝たないと意味ない」

[ 2021年4月29日 20:05 ]

明治安田生命J1第22節   川崎F4―0名古屋 ( 2021年4月29日    豊田スタジアム )

<名古屋・川崎F>前半10分、追加点を決め喜ぶ川崎Fのレアンドロ・ダミアン(撮影・後藤 大輝)
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 リーグ連覇へ首位を走る川崎Fは29日、敵地で2位・名古屋と対戦し4―0で圧勝した。運命のいたずらなのか、日程再編により連戦となった首位攻防戦の第一戦。リーグ最多得点の川崎Fと、同最小失点を誇った名古屋の“ホコタテ対決”でもあったが、終わってみれば川崎Fがレアンドロ・ダミアンの2得点などで4発快勝。守備陣も相手のお株を奪う7度目の完封を達成し、鬼木監督も「1位と2位の対決なので、大事なゲームだと思って入りました。最後も失点をゼロに抑えて、しっかりと得点も重ねたということで、選手は気持ちの入った良いゲームをしてくれたと思います」と満足げに振り返った。

 今季副キャプテンに就任したFWレアンドロ・ダミアンはこの日、2得点1アシストの活躍。これで今季は9ゴール7アシストとし、両部門でトップに立った。またチームは開幕から無敗記録をJ1歴代2タイとなる「13」にまで伸ばした。

 5月4日にはホームで再び名古屋と対戦する。指揮官は勝てば勝ち点9差となる天王山第2戦へ「選手にも伝えましたけど、この勝利に一喜一憂するのではなくて、やはりホームで勝たないと意味がない。きょうよりも気を引き締めて戦いたいと思います」と、早くも中4日で迎える一戦を見据えた。

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