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浦和の新助っ人FWユンカーが会見。「7番のユニホームを買って下さい!後悔させません」

[ 2021年4月29日 16:06 ]

新加入会見に臨んだ浦和FWユンカー

 浦和の新助っ人、デンマーク人FWキャスパー・ユンカー(27)が29日、オンラインでの新加入会見に臨んだ。ノルウェー1部のFKボデ・グリムトに所属した昨季は25戦27得点と得点王&MVPに輝いた。1メートル86の長身レフティーは自身の特長として「スピードとエリア内でのポジショニング、左足のシュートも得意です。得点だけでなく、アシストもできます」とあいさつした。

 来日後、2週間の隔離期間を経て26日にはチーム練習にも合流した。隔離期間中はJリーグから与えられた端末で浦和の試合映像をチェック。「非常に攻撃的でハイプレスをかけるスタイル。前に所属していたクラブに少し似ている。自分に合っていると思う。早く監督のアイデアを自分の中に浸透させたい」。Jリーグが一括管理する施設内では1日1時間はピッチで体を動かせたという。昨年12月のノルウェーリーグ終了後もハードなトレーニングを継続しており、コンディションも問題ないという。

 サッカー選手でFWだった父の影響で3歳の頃からストライカー一筋。マンチェスターUのファンで憧れの存在にはファン・ペルシー、ファン・ニステルローイ、ルーニーを挙げ「彼らから少しずつ自分に取り入れられれば」。また欧州の複数クラブからもオファーを受けながら浦和を選択した理由には「常にアジアでプレーしたいと思っていた。浦和のようなビッグクラブ(のオファー)がテーブルに乗ればノーとは言えない。冒険したいと思った」。

 好きな日本食は「すし」。選手間のコミュニケーションを図るため、現在は日本の文化、日本語も勉強中という。「まずはチームに順応し、試合に出ればゴールやパフォーマンスで勝利に貢献したい。そのためにハードワークする。レッズのファン、サポーターの話も聞いてました。映像でチャントなども聞きました。とても有名な応援です。スタジアムでお会いしましょう。7番のユニホームを買って下さい、後悔させません」と力強く締めくくった。
 

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2021年4月29日のニュース