“SL主導”レアル救った!ベンゼマ、ドロー弾でCL通算71得点 撤退表明の因縁チェルシー戦で

[ 2021年4月29日 05:30 ]

欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦   Rマドリード1ー1チェルシー ( 2021年4月27日 )

<Rマドリード・チェルシー>同点ゴールを決めたベンゼマ=左(AP)
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 レアル・マドリードは27日、ホームでチェルシーと1―1で引き分けた。欧州有力12クラブによるスーパーリーグ(SL)撤退を拒否して大会除外の可能性も報じられた中、FWカリム・ベンゼマ(33)が大会歴代4位に並ぶ通算71点目のゴールを決めて第2戦に望みをつないだ。第2戦は5月5日に行われる。

 豪快な一撃で最多のV13度を誇る名門を救った。ホームながら序盤から押し込まれ、前半14分に先制を許す展開。しかし、同29分にゴール前のベンゼマが浮き球を頭でコントロールすると、後方に倒れ込みながら右足でボレー弾を決めた。

 「ベンゼマが違いをつくった。試合の流れを変えてくれたよ」とDFバラン。慣れない3バックで安定感を欠いた守備が乱れて先に失点。最少失点で切り抜けられたのが不思議なぐらいだったが、好調なアタッカーがチームに落ち着きを取り戻させた。

 CL通算71点目はクラブのレジェンドでもあるラウルに並ぶ大会歴代4位の記録。節目のゴールがチームに活力を与え、ジネディーヌ・ジダン監督は「ベンゼマは素晴らしかった。得点した後は展開をより制御できるようになった」と語った。

 サッカー界を揺るがす騒動となったSLはクラブのペレス会長が主導。相手のチェルシーなど大半のクラブが撤退を決めた中で徹底抗戦を主張し、CL除外の危機にもさらされた。現場にも処分が波及するかもしれない状況に「非論理的。我々はCLでプレーする。それは権利だ」と訴えていた指揮官の下、選手は苦しみながらも最低限の結果を手にした。

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