FC東京、POステージ進出一番乗り　ブルーノ・ウヴィニ初得点に長谷川監督「時間とともにアジャスト」

YBCルヴァン杯1次リーグB組   徳島1―1FC東京 （ 2021年4月28日    鳴門大塚 ）

＜徳島・FC東京＞後半、同点のゴールを決め、駆けだすFC東京のブルーノウビニ
Photo By 共同

　3連勝でB組首位の前年王者・FC東京は敵地で徳島と対戦し、1―1で引き分け。勝ち点を10とし、プレーオフステージ進出一番乗りを決めた。新加入の元ブラジル代表DFブルーノ・ウヴィニ（29）が初出場初先発で初ゴール。期待の助っ人がいきなり存在感を発揮した。

　0―1の後半2分、ブルーノ・ウヴィニに見せ場が訪れた。左CKのボールに遠いサイドで合わせて同点弾。ドンピシャのヘディングだった。長谷川健太監督（55）は「ブルーノは半年ぶりの公式戦だと思うが、連戦の中で練習試合も組めなかったのでどこまでやるか半信半疑の部分もあった。しかし、時間とともにアジャストして、同点ゴールも決めてくれた」と称えた。