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ブラインドサッカー日本代表、初戦はフランス 国際大会「ワールドグランプリ」

[ 2021年4月28日 15:14 ]

抽選会に出席した北沢氏
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 視覚障がいの選手による5人制サッカーの国際大会「ワールドグランプリ2021in品川」(5月30日開幕)の組み合わせ抽選会が28日、オンラインで行われ、東京パラリンピックで金メダルを目指す世界ランク12位の日本は大会初日に同14位のフランスと対戦することになった。抽選会に出席した元サッカー日本代表の北沢豪氏(52)は注目選手に日本の川村怜主将(32)を挙げ「ゴルフのマスターズを制した松山英樹選手じゃないが、ブラインド界のスーパースターになれる可能性がある」と太鼓判を押した。

 同大会には5カ国が参加。世界ランク1位のアルゼンチン、同3位スペイン、同13位タイが総当たり戦を行い、グループ1位、2位が決勝に進出して優勝を争う。優勝を狙う日本にとって最大の壁となる世界一のアルゼンチンについて北沢氏は「みんながメッシ。足下のテクニックが上手な選手が多い」と分析。初戦で対戦するフランスは「みんなデカいんです。うまく選手との間合いがはまらないと厳しい初戦になる」と印象を語った。

 参加者は外部と遮断する「バブル方式」を採用。大会は無観客開催となるが、全試合をオンラインで配信予定となっている。

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2021年4月28日のニュース