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U―24代表に3つの修正点 アルゼンチンに雪辱も横内監督代行が“教訓”挙げる

[ 2021年3月31日 05:30 ]

U―24日本代表の横内監督代行
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 東京五輪金メダル候補のアルゼンチンを下してから一夜明けた30日、U―24代表の横内昭展監督代行(53)がオンライン取材に応じた。26日は0―1で敗れ、29日は3―0で快勝。「選手の修正力の高さは非常に成長が見られている」と総括した一方、五輪に向けてさらに積み上げるべき修正点を明かした。

 (1)長い移動への準備 今回は五輪予行として、同じ中2日の試合間隔と移動動線を利用。本番初戦は首都圏が想定されており、会場の一つである味の素スタジアムまで、本番でも拠点となりうる千葉市内の宿舎からバスで移動した。結果として混雑で1時間以上を要しており、通常より長い移動への準備が求められる。

 (2)酷暑での“回復力” 同時に、選手のタフさも必要となる。MF中山が2戦目を欠場するなど、回復力にはばらつきがあった。本番は酷暑。改めて「その部分(タフさ)も必要」と指摘した。

 (3)初戦への「入り方」 さらに、初戦の重要性。今回は2戦目で修正できたが、本番の黒星スタートは取り返しがつかない可能性もある。「僕の持っていき方も、選手の入り方も、もう少し考えてみないといけない」と指揮官。教訓を最大限に生かす。

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