U24・三笘、世界の壁痛感　相手チェックに苦しみミス連発「切り替えて良い準備したい」

国際親善試合   Uー24日本0－1Uー24アルゼンチン （ 2021年3月26日    味スタ ）

＜U－24日本代表・U－24アルゼンチン代表＞前半、ドリブルする三笘
Photo By スポニチ

　今夏の東京五輪に臨むU―24日本代表が同アルゼンチン代表と親善試合を行い、0―1で敗れた。

　MF三笘は世界レベルの守備に苦しんだ。左MFで先発。序盤から積極的に仕掛けたが、相手の厳しいチェックに普段Jリーグではほとんどないミスが目立った。初共演だった久保との連係も課題を残し、後半21分に交代。「細かいミスも自分たちからで、先に失点した。もったいない試合だった」と悔しがった。

　五輪代表は立ち上げとなった17年12月の初陣から選出されている。だがここまでは大きなインパクトを残せず、昨年1月のU―23アジア選手権では招集外となった。悔しさをバネにプロ1年目の昨季、川崎FでMVP級の活躍。今回は満を持して挑んだ一戦だったが、結果を残せず、29日の一戦へ「しっかり切り替えて良い準備をしたい」と“リベンジ”を誓った。