日本代表DF山根視来　2戦連発に意欲「自分の良さはSBらしくないところ」

山根視来
Photo By スポニチ

　日本代表のDF山根視来（27）が27日、W杯2次予選モンゴル戦（30日）に向けたオンライン取材に応じ、デビューからの2戦連発に意欲を見せた。

　「自分の良さはサイドバックらしくないと言うか、攻撃の時に中でもプレー出来ること、得点をどんどん狙っていくところ。そこの違い、結果は常に残せていければ。チャンスある所にどんどん入っていきたいと思います」と話した。

　A代表デビューを飾った25日の韓国戦（3―0）では前半16分、大迫の落としに走り込み、右足で豪快な先制弾を決めた。試合後の反響も大きく「久しぶりの方からも（メッセージを）頂いた。嬉しかったです」と笑う。初の代表合宿では海外組の姿勢から刺激も受け、充実の日々を送っている。

　「ボール回し1つとっても“主張”のところはどんどん出していかないと。初招集の国内組が多く気をつかってしまう場面もあったんですが、海外組の姿勢をみて最初から躊躇なく、この代表に何をしに来たのかを表現するという点で見本がたくさんいると思います」と話していた。