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本田、アゼルバイジャン決定!1部強豪ネフチ入り「常に新しい挑戦がしたい」

[ 2021年3月16日 05:30 ]

本田圭佑
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 元日本代表MF本田圭佑(34)は15日、アゼルバイジャン1部で首都バクーに本拠地を置く強豪ネフチと正式に契約をかわした。契約期間は今季終了まで。引き続き、オンラインで入団会見を行った。

 会見冒頭で本田は背番号4のユニホームを披露。地元記者の質問に通訳を介して英語で落ち着いて対応した。海外挑戦はオランダのVVVフェンロを皮切りに7カ国、8チーム目。新天地をアゼルバイジャンに求めたことを「常に新しい挑戦がしたい。だからここにいる」と説明した。シーズン途中の加入となる中で「チームメートとコミュニケーションを図っていきたい」と強調した。

 さらに、自身がオーバーエージ枠での出場を目指すと公言する東京五輪についても「不可能なことは何もない。もう一度、ここでいいプレーができることを示したい」と自信を示した。今後は代表戦期間に突入するためリーグ戦は中断されるが、新加入の本田にとっては相互理解と連係を深める絶好の機会になる。サミル・アバソフ監督は、本田がオフ明けの18日から練習に合流することを明かし「練習試合で本田を試し、リーグ戦に向かうことになる」と説明。本田は代表戦期間が明ける4月4日のスムガイト戦でデビューを目指すことになる。

 ▽アゼルバイジャンリーグ 1992年創設。1部8チーム、2部10チームで構成される。最多優勝はネフチとカラバフの8回。13~14年シーズンからカラバフが7連覇中で、今季も14日現在でネフチとカラバフが同勝ち点で並んでおり、3位以下を大きく離している。UEFAのリーグランクは26位で、17~18年シーズンにカラバフがリーグ史上初めて欧州CL本大会に出場。今季はカラバフが欧州CL予選1回戦から出場したが3回戦で敗退した。

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