徳島・ポヤトス監督「いい開幕迎えられる」大分戦はバルセロナ自宅から応援

徳島のポヤトス監督

　新規入国制限によりまだ来日できていない徳島のダニエル・ポヤトス新監督（42）が25日、スペイン・バルセロナの自宅で日本メディアのオンライン取材に応じた。開幕戦となる、27日の大分戦（昭和電ド）で指揮を執ることができない状況に「凄く悲しい気持ち」としながらも「バルセロナから精いっぱい、選手たちを応援したい」と語った。

　指示は送れないものの、現在、自宅にてリアルタイムで試合を観戦できる環境を整えているもようだ。大分戦は午後2時キックオフ。時差のあるスペインでは午前6時だが「6時前にはテレビの前に座っているよ」と笑顔を見せた。ほぼ毎日、日本とオンラインでミーティングを重ねていることから、早起きの習慣がついたことも明かした。

　「最近の練習試合では、やってきたことが形になってきている。良い道のりを歩んでいるし、良い開幕を迎えられると思う」。代わりに指揮を執る甲本ヘッドコーチ、そして選手たちを遠いスペインから“後押し”する。