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デンベレは変わった!バルサ加入後最長14試合連続出場中 クーマン監督も評価「フィジカル面良くなった」

[ 2021年2月16日 07:00 ]

欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦   バルセロナ―パリSG ( 2021年2月16日 )

バルセロナFWデンベレ(AP)
Photo By AP

 バルセロナ(スペイン)のクーマン監督が15日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦パリSG(フランス)戦の前日会見に出席。フランス代表FWウスマン・デンベレ(23)について「彼は変わった。何よりもフィジカル面が良くなった」と“成長ぶり”を評価した。

 デンベレは2017年8月に20歳という若さでバルセロナに加入。移籍金1億500万ユーロ(約136億円)の大型契約により注目を浴びたが、遅刻癖や度重なるケガにより大きな期待に応えられず。昨季はリーグ戦出場わずか5試合のみにとどまった。

 今季もケガによりリーグ戦4試合を欠場したが、昨年12月のエイバル戦で復帰後は加入後最長となる公式戦14試合連続で出場中。デンベレはUEFA公式サイトで「ここに来たとき、僕はとても虚弱体質だった。バルセロナではフィジカルトレーナーなどの指導を受けて、ずいぶん進歩したと思う。トレーニングの仕方、試合に向けての準備の仕方、すべてが変わったよ」と語っており、この3年半ほどでの自身の変化に手応えを感じているもよう。

 指揮官からも“お墨付き”をもらったデンベレはパリSG戦でも出場濃厚となっており、同サイトでも「トロフィーを獲得するためにベストを尽くすつもりだ」と意気込んでいた。

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2021年2月16日のニュース