現役引退の狩野健太氏が川崎Fに復帰　スクール・普及コーチ就任に「お久しぶりです」

川崎F時代の狩野健太氏
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　川崎Fは15日、昨シーズン限りで現役を引退した狩野健太氏（34）が、今シーズンから同クラブのスクール・普及コーチに就任することが決定したと発表した。

　狩野氏は05年にサッカー強豪高の静岡学園から横浜入り。川崎Fには柏を経て16年に入団し、2シーズンプレー。17年にはリーグ優勝も経験した。18年には当時J2だった徳島に移籍。高い技術を誇り主にボランチやトップ下など攻撃的MFとして活躍したが、ケガにも泣かされ、20年7月1日に現役引退を発表していた。

　引退後は「kentakano　Official　HP」を開設し、プライベートサッカートレーニングを開始するなど、指導者への道を歩んでいた。

　今シーズンから川崎Fのスクール普及・コーチに就任することが決まり、狩野氏は川崎Fを通じ「フロンターレファミリーの皆さんお久しぶりです！またフロンターレのエンブレムを胸につけられることを本当に嬉しく誇らしく思います。プロサッカー選手として今まで培ってきたものをフロンターレの子ども達に還元していけるように全力で頑張ります！皆さんどうぞ宜しくお願い致します」とコメントした。