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オークランドC コロナ禍でクラブW杯参加辞退…開催国王者アルドハイルが“不戦勝”で2回戦から登場へ

[ 2021年1月15日 23:13 ]

2月にカタールで開催予定のFIFAクラブW杯(AP)
Photo By AP

 今年2月に開催が延期されたサッカーのFIFAクラブW杯2020に出場予定のオークランドシティ(ニュージーランド)が大会参加を辞退することなった。

 15日にFIFA公式サイトが同クラブからニュージーランド当局による新型コロナウイルス感染防止規制(隔離や検疫など)を踏まえ、参加が不可能になったと報告を受けたことを発表。オークランドやニュージーランドサッカー協会、オセアニアサッカー連盟と定期的に連絡を取っていたが、隔離と検疫に関する要件はFIFAが定めているものを超えており、解決策を見つけることができなかったという。

 この結果、オセアニア王者と1回戦で対戦予定の開催国王者アルドハイル(カタール)が2回戦からの参加となり、それ以外の大会形式に変更はなし。今大会はオセアニア王者が欠場となり、欧州王者バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、アフリカ王者アルアハリ(エジプト)、北中米王者ティグレス(メキシコ)、アジア王者・蔚山(韓国)、南米王者(1月末決定)、開催国王者アルドハイル(カタール)の6チームで争われることに。トーナメントの抽選は19日に行われる予定で、欧州王者と南米王者は準決勝から登場するシード枠となる。

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