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ACL準々決勝 神戸は10日に水原と激突 三浦監督「リベンジしたい」

[ 2020年12月9日 05:30 ]

来季のユニホームを着用するイニエスタ(C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 ACL準々決勝の組み合わせ抽選が8日、ドーハで行われ、Jリーグ勢で唯一勝ち上がった神戸は、水原(韓国)と対戦することが決定した。水原とは1次リーグでも同組で、これが3度目の対戦。すでに決勝トーナメント進出が決まっていた状況で戦った4日の第4戦では0―2で敗れており、三浦監督は「リベンジマッチ」と位置づけた。

 「今回はノックアウトステージ。勝つためのメンバーで、しっかりとした準備をしてリベンジしたい」。時間を制限して主力を起用した前回の対戦とは違い、ベスト布陣で臨むことを宣言。前日に横浜が水原に負けているだけに「マリノスに勝ったチームということで、Jリーグの意地も見せたい」とも語った。

 前日の上海上港戦で右太腿を痛めて途中交代した元スペイン代表MFイニエスタの状態は気がかりだが、初出場で4強に進出すれば、09年の名古屋以来となる。水原に勝てば、北京国安(中国)―蔚山(韓国)の勝者と13日の準決勝でぶつかる。

 《来季ユニ発表》来季ユニホームが発表された。ファーストモデルは今季と同じく楽天のクリムゾンレッドとダイヤ柄が基調。一方、アウェーなどで着用するセカンドはこれまでとは異なる白黒のダイヤ柄となり、04年まで使用していたチームカラーが採用された。サードのユニホームなどを含め、9日から先行受注販売が開始となる。

 《セネガル代表FWディアニェに興味》神戸が来季の新戦力として、トルコ1部ガラタサライに所属するセネガル代表FWムバイエ・ディアニェ(29)の獲得に興味を示しているとトルコメディア「Haberler」が報じた。1メートル91の長身ストライカーは、今季ここまでトルコ1部で10試合出場5得点。高い決定力を評価する神戸が獲得候補としてリストアップしているという。今後の動向が注目される。

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2020年12月9日のニュース