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清水がDF吉本一謙の今季限りでの現役引退を発表 16日の仙台戦後にセレモニー

[ 2020年12月9日 15:42 ]

今季限りで現役引退を発表した吉本(中央)
Photo By スポニチ

 J1清水は9日、DF吉本一謙(32)の今季限りでの現役引退を発表した。

 吉本は07年にFC東京U―18からトップに昇格。J2の水戸や福岡などでもプレーし昨年7月に清水に完全移籍した。同9月の練習試合で左膝内側半月板を損傷し全治約4カ月の診断。手術とリハビリを経て今年10月にチームに完全合流した。

 1日も早い公式戦復帰を目指して練習に励んでいたが「自分が背中を見て育ってきた偉大なる先輩たちのように、毎日練習を休まず全力でプレーしてチームの見本となること、自分自身が納得するプレーをすることが来季以降の自分には難しいと思った」と14年間のプロ生活に別れを告げることを決断した。

 16日のJ1ホーム最終戦・仙台戦後にセレモニーを行う。「選手として所属させてもらったFC東京、FC岐阜、水戸ホーリーホック、アビスパ福岡、清水エスパルスの選手仲間、指導者、スタッフ、サポーターの皆さま、本当にありがとうございました。どんなときも支えてくれた妻と息子、娘、自分にたくさんのことを与えてくれた両親、仲の良い弟など家族に感謝を伝えたいと思います」とコメントした。

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2020年12月9日のニュース