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永里「価値があった」男子チーム最後の公式戦で移籍後初先発

[ 2020年11月23日 05:30 ]

サッカー神奈川県2部リーグ最終節に出場した「はやぶさイレブン」の永里優季(中央)
Photo By 共同

 サッカー元女子日本代表で男子の神奈川県2部「はやぶさイレブン」に期限付き移籍しているFW永里優季(33)が22日、最後の公式戦で移籍後初先発した。リーグ最終節となるVERDRERO港北戦で兄の源気と2トップを組み、後半18分までプレー。初ゴールは生まれなかったが「結果や数字では評価できない価値があった」と口にした。

 9月に異例の男子チーム初挑戦。出場は4試合だったが、体格差のある男子とプレーで、補うための予測や判断スピードは格段に上がった。「もっとやりたかった。今のモヤッとした感じは次につながる」と永里。12月20日に行われる1部昇格を懸けた試合は登録の関係上、出場できず、挑戦はひと区切り。来季は米プロリーグNWSLのレーシングでプレーする。

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2020年11月23日のニュース