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日本代表CB対決はボローニャ冨安に軍配、吉田とともにフル出場

[ 2020年11月23日 21:39 ]

今週のイタリア・セリエA(11月21~22日)

セリエA勝敗表(22日現在)
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 イタリア・セリエAの第8節で、日本代表でコンビを組むセンターバック2人の直接対決が実現した。22日、DF冨安健洋の所属するボローニャが、敵地でDF吉田麻也のサンプドリアに2―1と逆転勝ち。冨安、吉田はともセンターバックでフル出場し、今回は冨安に軍配が上がった。

 ACミランは22日、アウェーでナポリに3―1で快勝し、無敗と首位をキープ。リーグ戦でナポリを破るのは2014年12月以来、6シーズンぶりとなった。

 39歳の元スウェーデン代表FWイブラヒモビッチが頭と右足ボレーで2ゴールを決め、今季4度目の複数得点をマークした。今季出場したリーグ6試合すべてで得点し、得点ランクトップの10ゴールを挙げる活躍で快進撃の立役者に。ACミランで同僚だったナポリのガットゥーゾ監督は「ミランの選手達はイブラを100%信頼している。私から見て彼は10~12年くらい前よりも力強い」と脱帽した。ただし終盤に左太腿裏を痛めて交代しており、今後の不安材料となりそうだ。

 またユベントスのC・ロナウドは、21日のカリャリ戦で2ゴールを挙げて、2―0の勝利に貢献した。35歳のベテランは今季出場したリーグ5試合すべてで得点し計8ゴール。イブラヒモビッチに続く得点ランク2位に浮上した。

 不振のフィオレンティナは22日、昇格組のベネベントに0―1で敗れ、3戦勝ちなしで15位に転落。イアキーニ前監督に代わって9日に就任したプランデリ新監督は初采配を白星で飾れなかった。

 ▽吉田麻也(サンプドリア)ボローニャ戦にフル出場(今季リーグ戦7試合無得点)
 ▽冨安健洋(ボローニャ)サンプドリア戦にフル出場(今季リーグ戦8試合無得点)

クロトーネ0―2ラツィオ
スペツィア0―0アタランタ
ユベントス2―0カリャリ
フィオレンティナ0―1ベネベント
ローマ3―0パルマ
ベローナ0―2サッスオロ
インテル・ミラノ4―2トリノ
サンプドリア1―2ボローニャ
ウディネーゼ1―0ジェノア
ナポリ1―3ACミラン
※左がホーム

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2020年11月23日のニュース