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森保J 後半濃霧発生でボール変更も…中山「間接視野に入る選手は見づらくなってきた」

[ 2020年11月19日 05:30 ]

男子サッカー国際親善試合   日本0―2メキシコ ( 2020年11月17日    オーストリア・グラーツ )

〈日本・メキシコ〉前半、パスを出す中山(共同)
Photo By 共同

 FIFAランク27位の日本代表は17日、オーストリア・グラーツで同11位のメキシコと親善試合を行い、0―2で敗れた。前半、再三のチャンスを生かし切れず、迎えた後半18分と23分に立て続けに失点。世界の強豪が見せる修正能力の高さに対応できず、22年W杯での8強入りを目指す森保ジャパンの課題が再び浮き彫りとなった。A代表は新型コロナ禍に見舞われた20年の全活動を終えた。

 後半途中からはピッチに濃霧が発生。両チームは視界の悪い中での戦いを余儀なくされた。試合中に蛍光色のボールに変更する対策も取られたが終了間際はほぼホワイトアウト。テレビ中継でもボールを追うのが難しいほどの状況に。DF中山は「(霧が)濃くなってきた時間帯は間接視野に入る選手は見づらくなってきた」と振り返った。

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2020年11月19日のニュース