“ポスト大迫”不在　1トップ鈴木　決定機逃す「責任感じている」

男子サッカー国際親善試合   日本0―2メキシコ （ 2020年11月17日    オーストリア・グラーツ ）

〈日本・メキシコ〉前半、ゴール前に飛び込むが合わせられず、悔しがる鈴木（共同）
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　“ポスト大迫”はついに現れなかった。1トップで先発したFW鈴木は無得点。前半15分にはMF原口からのラストパスから1対1を迎えたが、右足シュートは相手GKオチョアにはじかれた。この日最大の決定機を決めることができず「前半のチャンスを決め切れないと、強い相手にはこういうゲームになる。FWとして責任を感じている」と唇をかんだ。

　後半12分に鈴木に代わって投入された南野も不発。森保監督は「流れの中で攻撃のギアを上げていけるようにカードを切った」と振り返ったが、結局、先月からの4試合で流れの中からの得点はゼロ。コロナ禍で不参加となったFW大迫に代わる存在も、見つからないままだった。