×

南野 決勝弾のPKを自ら獲得「斜めの動きは意識していた」

[ 2020年11月14日 05:32 ]

国際親善試合   日本1―0パナマ ( 2020年11月13日    オーストリア・グラーツ )

PKを決めた南野(左)と柴崎(中央)と久保(右)(AP)
Photo By AP

 日本代表は13日、オーストリアで親善試合パナマ戦に臨み、FW南野拓実(25=リバプール)が決勝点となるPKを沈めた。

 「シャドーの選手が前向きに(ボールを)持った時は、斜めに動くというのは意識していた。思い描いていた形がPKというゴールにつながって良かった」

 3―4―2―1布陣の1トップで先発出場。序盤から積極的に最終ラインの裏を狙い続け、迎えた後半14分だった。MF遠藤からMF久保にボールが渡ると、斜めの動きで最終ラインの裏へ。いいタイミングで久保のスルーパスを受けると、相手GKに倒されてPKを獲得した。同16分にこれをゴール右下に沈め、自身にとって代表戦12ゴール目が決勝点となった。

 久保とともに先発したのは、これが初めて。もう1人、シャドーに入った三好との連係にも好感触を示したようで「タケ(久保)は前を向けるし、今日もそれでチャンスになった。コウジ(三好)も非常に質が高いと感じた」と振り返った。

続きを表示

2020年11月14日のニュース