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柏 呉屋&江坂の2戦連続アベック弾で白星、“エース頼み”脱却 不在の不安一掃

[ 2020年9月5日 20:43 ]

明治安田生命J1第14節   柏2―1清水 ( 2020年9月5日    アイスタ )

<清水・柏>前半、ゴールを決め喜ぶ柏・呉屋(左)(撮影・西海健太郎)
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 柏が“エース頼み”から脱却した。前半35分にFW呉屋大翔(26)が左クロスを右足で流し込んで先制すれば、直後の同38分にはMF江坂任(28)が右足で追加点を挙げた。

 2日のルヴァン杯C大阪戦(ヤンマー)に続く呉屋、江坂での2試合連続アベック弾。リーグ戦では11試合ぶりの先発出場で結果を残した呉屋は「自分は点を取るしか生き残れない。それが出せて良かった」とうなずいた。

 前節までチームの26得点のうち、14得点が得点ランクトップを走るFWオルンガ(26)の得点だった。そのエースはルヴァン杯C大阪戦に続いて欠場し、その理由をネルシーニョ監督(70)は「これまで彼の連戦の働きを踏まえて、メディカルと相談の上でこの2連戦は休ませようと判断した」と説明した。ただ、オルンガ以外の得点パターンがチームの課題でもあっただけに、エース不在の不安も一掃してみせた

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2020年9月5日のニュース