武藤　戦力外通告受けたニューカッスル練習に合流　移籍先候補にスペイン、ドイツ

武藤嘉紀
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　イングランド・プレミアリーグのニューカッスルに所属するFW武藤嘉紀（28）が、新シーズン開幕に向けたチーム練習に合流した。5日付の地元紙イブニング・クロニクル（電子版）が報じた。

　チームは約3週間前から始動しているが、武藤は3日から練習に合流。公式サイトでは笑顔で練習を行う姿が伝えられた。

　既に地元メディアでは、武藤はクラブから戦力外通告を受けて「移籍期間終了日となる10月5日までに移籍先を探すよう通達を受けた」と報じらていたが、イブニング・クロニクル紙は続報として「武藤は放出リストに載せられているが、今のところクラブは放出できていない」と状況を伝えた。

　移籍先候補には、交渉を行っているとされるスペインや、2015～18年にマインツでプレーしたドイツが挙がっている。

　武藤は18年7月に移籍金950万ポンド（約13億円）でドイツ1部マインツから4年契約で加入。2シーズン目となった昨季はリーグ戦出場は8試合（先発2試合）、FA杯とリーグ杯を入れて公式戦10試合の出場に終わった。