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横浜 首位・川崎Fに逆転負け、後半一気3枚替えも不発 ポステコグルー監督は脱帽

[ 2020年9月5日 21:13 ]

明治安田生命J1第14節   横浜1―3川崎F ( 2020年9月5日    日産ス )

<横浜・川崎F>前半2分、マルコス・ジュニオールがゴールを決める(撮影・篠原岳夫)
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 昨季王者の横浜が、首位を独走する川崎Fにホームで敗れた。前半2分にプロ1年目のFW松田詠太郎(19)のアシストから、MFマルコス・ジュニオール(27)が今季リーグ戦9点目となる得点で先制。幸先は良かったが、1―1で迎えた後半は5分までに川崎Fの精度の高い攻撃から立て続けに2点を失い、力尽きた。

 「残念な結果」とポステコグルー監督(55)。「後半は相手がスピードアップして2点を早々に入れられてしまい、難しくなってしまった。彼ら(川崎F)は勝ちにふさわしい」と負けを認めた。1―3の後半10分にMF喜田拓也(26)、FW仲川輝人(28)、FW前田大然(22)を一気に投入したがゴールは奪えず。勝ち点差は17に拡大した。

 「相手は我々の弱点をしっかりと突いて臨んだ。一人一人のスキルが高く、連係も取れている」とマルコス・ジュニオール。MF天野純(29)も「個の質の部分はもっともっと高めないといけない。今日のゲームで刺激をもらえた」と技術力の差について口にした。

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2020年9月5日のニュース