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J2京都MF上月がプロ初得点に意欲「自分にしかないウイングバック像を作りたい」

[ 2020年9月3日 19:06 ]

 J2京都のMF上月壮一郎(19)が、プロ初得点に強い意気込みを見せた。前日2日の大宮戦で今季2試合目のスタメン。0―1で敗れ「個人的なドリブルで抜けなかったことは反省」したが、右ウイングバック(WB)としてチーム最多4本のシュートを放った。

 1メートル81とサイズがあり、サイドを主戦場にするドリブラーは「正直言えばゴールしか狙っていません。チームを勝たせる得点が取りたい。自分にしかないWB像を作りたいと思っているので、1つ出れば、どんどん形ができていくと思う」と不敵な笑みを浮かべた。

 MF久保建英(ビジャレアル)やFW中村敬斗(シントトロイデン)らとともに17年のU―17W杯出場(3試合1アシスト)。元日本代表MF本田圭佑(ボタフォゴ)に憧れて金髪にした時期もあったが、そのメンタルの図太さは“本家”に通じるものがある。「体のキレは良い」と上月。5日の千葉戦(サンガS)でもチャンスがあれば、貪欲にシュートを打ちにいく。

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2020年9月3日のニュース