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ブラインドサッカー日本代表、ヨガ効果で“準決の壁”突破を!8月合宿で実践

[ 2020年9月3日 15:56 ]

オンラインで取材に応じたブラインドサッカー日本代表の高田監督(日本ブラインドサッカー協会提供)
Photo By 提供写真

 視覚障がい者らによる5人制のブラインドサッカー日本代表の高田敏志監督(53)が3日、オンラインで取材に応じ、8月のシミュレーション合宿で初めてヨガを取り入れたことを明かした。高田監督は「プレッシャーの懸かる準決勝を想定した試合の前に行ったが、リラックスできていたので効果はあると思う」と手応えを口にした。

 高田監督はメダルが懸かる“準決勝の壁”を乗り越えるため、以前から代表チームにヨガを取り入れようと考えていたといい、講師に北京五輪女子新体操代表の坪井保菜美さん(31)を迎えた。「一番緊張するときにあえてヨガをやって寝ました」と高田監督。ヨガのほかにもオリンピアンから大会への取り組み方などを伝授してもらったという。

 また、体幹トレーニングとして負荷を掛けるなどアスリート向けのヨガも実践。高田監督は「その日が一番睡眠時間が長かった。パラリンピック本番にもお願いしようと思っています」と話していた。

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2020年9月3日のニュース