U―19アジア選手権、来年へ開催延期濃厚　今後の代表活動も未定

　アジアサッカー連盟（AFC）が10月開幕予定のU―19アジア選手権（ウズベキスタン）の中止延期を検討していることが28日、分かった。上位4カ国には来年のU―20W杯（インドネシア）出場権が与えられ、U―19日本代表も参加予定だったが、依然として新型コロナ禍の収束は見えず、関係者によれば現時点では来年への延期が濃厚という。

　U―19日本代表は、今月末から国内合宿を予定していたが、取りやめる方向で今後の活動も未定になっている。既にA代表でも年内のW杯予選が延期、東京五輪世代の年内活動も見通しが立っていない。22年W杯カタール大会を見据えた各世代の強化策は練り直しが余儀なくされそうだ。