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大宮 “昇格請負人”イバ、次節にも移籍後初出場へ!ゴール量産約束「ハードワークすれば結果ついてくる」

[ 2020年8月27日 20:06 ]

シュート練習で好調さをアピールする大宮・イバ(クラブ提供)
Photo By 提供写真

 “昇格請負人”が任務を遂行する。J2大宮は27日、次節29日のアウェー長崎戦に向けて非公開調整。前日26日に横浜FCから完全移籍で加入したFWイバは「ストロングポイントはキープ力と得点力。ハードワークしていれば、自動的に結果はついてくるはず」と、チームのJ1昇格を見据えた。

 自身の経験のすべてを注ぐ。13年にボデグリムト(ノルウェー)、15年に河北華夏(中国)、そして横浜FCと直近3クラブすべてで昇格を経験してきた。イバは「チーム一丸となって戦うこと。一丸となって戦うチームこそが、チャンピオンになれる」と、昇格に向けて必須要素を挙げた。

 17年にJ2得点王に輝き、横浜FCでの4年間でJ2外国人最多の78ゴールをマーク。昨季は36試合に出場し、18得点とJ1昇格に大きく貢献した。現在9位で総得点はリーグワースト4位の13点の大宮にとって、得点力不足解消のキーマンとして期待がかかる。

 早ければ、次節の長崎戦でのデビューが見込まれる。今季は若手の台頭もあり、リーグ戦1試合の出場に終わっていたが、試合勘をすぐに取り戻す自信はある。過去、対長崎戦では天皇杯を含む7戦5発と好相性の相手を前に「チャンスを作れば点を決めることができる」。17年以来のJ1昇格への使者となる。 (清藤 駿太)

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2020年8月27日のニュース