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メッシ移籍先候補に「神戸」!? 三浦SD「現実的ではない」も大物獲りの過去

[ 2020年8月27日 06:00 ]

バルセロナFWメッシ(AP)
Photo By AP

 スペイン1部バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の移籍先候補に、日本で最も豊富な資金力を誇る神戸が浮上した。スペインの記者ビセンテ・アスピタルテ氏が自身のツイッターを更新。「メッシには基本的に2つのオプションがある」とし「一つはPSGやマンチェスターCで優勝を目指し続けること。もう一つはLAギャラクシーや神戸、アルサド、インテルで引退の準備を始めること」とつづった。

 メッシの元同僚であり親交も深い元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)を擁する神戸は、ポドルスキやビジャを含め過去にも大物獲りを実現してきた。ただ、この日に取材に応じた三浦淳(寛の目の右下に「、」)スポーツダイレクターは獲得について「メッシがいたら…と考えたことはあるけど、現実的ではない」と語り、今夏のほかの補強についても「ない」と話した。税引き後で5000万ユーロ(約63億円)とされる高額年俸を支払えるクラブは世界でも限られている。

 メッシの新天地は海外で多く報じられており、最有力候補は恩師グアルディオラ監督率いるプレミアのマンチェスター・シティー。スペインのカタルーニャ・ラジオは、獲得資金として総額3億ユーロ(約378億円)を準備していると報じた。ほかにもイタリア1部インテル・ミラノやフランス1部PSG、マンチェスター・ユナイテッドも移籍先候補に挙げられている。

 その中で名前の挙がった神戸。Jリーグの今季の登録期間は今月28日までと10月2~30日となっている。イニエスタ獲得時は急転直下で話が進んだだけに、今後が注目される。

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2020年8月27日のニュース